実は休みの日は外に出るよりひきこもっているのが好き。
どうも葉加瀬です。
今日は新大久保にある韓国料理【ヨプの王豚塩焼】のご紹介です。
新大久保は韓流アイドルや韓流スター、韓国コスメなどの聖地でして、韓国アイドルにもスターにもコスメにも何の興味のない僕には縁もゆかりも無い場所ですが、今回はめちゃおいしいと評判の韓国焼肉に連れて行ってくれるという事で行ってきました!
過去も現在も日本と韓国では色々ありますが、以前に僕は韓国へ旅行した事がありまして、テレビやネットで言うほど悪い人に出会わなかったので悪い印象は持っていません。
むしろ韓国語を理解出来ない僕らにジェスチャーで道案内をしてくれた人達には今でも感謝しています。

反日感情、反韓感情抜きにして、うまいものはうまい、まずいものはまずいというのがガジェットハックです。
という事で韓国焼肉で有名なヨプの王豚塩焼へ向かったわけですが、この日は11時ぐらいの平日にも関わらず新大久保駅は人でごった返していました。
中でも修学旅行生と思しき女子高生が多数。
彼女らは道中、有名人にでも出くわしたのかキャーキャー(実際はギィエアー!グィヤアー!いうぐらいのおたけび)叫んでました。
どんだけすごい人がいたんだ。
そんな喧噪をくぐり抜け、新大久保駅から約3分ぐらい歩いていると目的地へ到着しました。
熟成肉専門店 ヨプの王豚塩焼 新大久保本店 外観
このお店はサムギョプサルがとてもおいしいとの事で、メディアにも多数取り上げられている有名店です。
今回行った本店のほか、駅前店、新橋店の3店舗あります。
店内は綺麗で、店員さんの接客は不快感がありません。
韓国と日本のスタッフが混在しているようですが、みんな日本語は上手ですし物腰も柔らかいです。
接客接遇教育をしっかりしているお店だと思いました。
予備知識無しで初見で行っても大丈夫そう。
店内には旨味を引き出している熟成室
お肉は最適な温度、湿度を保ちながら14日間熟成させてから提供しています。
サムギョプサルに使っている豚肉は岩手県産のブランド豚【岩中豚】を使用していて、よく分からない肉を使っているそこら辺の料理屋より安心感があります。
11時~15時はランチメニューがおすすめ!
かわいいメニュー表
今回選んだのはランチのBセット1,880円。
ここではドリンクバーが無料でついてきます。
駅前店と新橋店はドリンクバーの他、サラダバーもついています。
ちなみに1人で行く場合は2名分の料金が掛かるので注意です。
Bセットメニュー内容
- 熟成サムギョプサル
- 付け合わせ5品
- チゲ(海鮮スンドゥブ、手作り団子入りキムチチゲ、手作り団子入りミソチゲ)の中1品
- トッポギ(トッポギ、チーズトッポギ)の中1品 or チヂミ(キムチチヂミ、チーズキムチチヂミ)の中1品
- 石炊きご飯
- ドリンクバー(赤ワイン、白ワイン、サングリア、コーヒー、アイスティー、マテ茶、ウーロン茶、コン茶、ジャスミン茶、録茶)
セットメニューは変更可!
連れて行ってくれた人いわく、セットについている石炊きご飯もおいしいらしいのですが、とびっこおにぎりかチャンジャおにぎりがおすすめらしい。
店員さんに石炊きご飯をそのどちらかに変えれるかと聞いたところ全然問題ないとのことなので、とびっこおにぎりに変更してもらいました。
バンバン出てくる料理
料理の提供スピードは早いです。
まずつけあわせが出てきます。
このつけあわせは行者ニンニク以外は食べ放題です。
上の白いのがキムチです。
普段赤いのしか食べたことの無い僕には珍しい。
サラダ的なものと、海鮮スンドゥブとチヂミ、とびっこおにぎりが来ます。
(チヂミの写真は撮り忘れるという)
とびっこおにぎりは店員さんが混ぜ混ぜしてくれて丸いおにぎりにしてくれます。
韓国行ったときも丸いおにぎりでした。
日本だと三角おにぎりですが、韓国は丸いのが主流なようです。
メニューにはお客様が作ると書いてありますが、店員さんが作りましょうか?と聞いてくれるので安心です。
ほとんどの人がお願いしているみたい。
ちゃんとビニール手袋をつけてくれてるので、衛生面を気にする人も大丈夫ですね!
ちなみに僕は他人が素手で握ったおにぎりでも食べられる派です。
この日は6個のおにぎりですが、店員さんによっては8個になるときもあるそうです。
深い意味は無く、おそらく店員さんの手の大きさが関係しているだけではないかと思います。
そんなとびっこおにぎりですが、プチプチな食感とのりやゴマの風味でめちゃウマ!
スンドゥブも卵が入っていて思ったよりまろやか(辛い人が苦手な人はそれでもだめかも)でこれもまたウマい!
ドリンクバーはアルコールもOK!
ランチをやっている飲食店では珍しく、ドリンクバーでワインやサングリアが飲めます。
ソフトドリンクはコーヒーのほかは緑茶、紅茶、ウーロン茶などのお茶系があります。
中身が空になりそうになったら店員さんが素早く追加してくれるのでありがたいです。
オレンジジュースやコーラが好きな人はここには無いので諦めましょう。
正直オレンジジュースあたりは置いてくれると嬉しいです。
熟成サムギョプサル
今回のメインのサムギョプサルが到着します。
肉に詳しくない僕でもこれはおいしいと感じさせる綺麗な色!
しかし僕は脂身がそろそろきついお年頃。
脂身が多い印象ですが、どうなんでしょう。
焼き方は本場流
日本の焼肉は自分が焼いていくスタイルですが、韓国では店員さんが焼いてくれます。
ここでもそのスタイルです。
ちなみに気になる煙の匂いですが、排煙フードが肉に近いので煙が店内に充満することがありません。
また、画像の後ろにある壁の切込みですが、これは開くと収納ボックスになっていて上着やカバンが入れられるようになっています。
レジの前にもファブリーズが置いてあるので、消臭対策が良く考えられているお店です。
そういえば最近、数年ぶりぐらいにお好み焼き屋の道頓堀に行ったのですが、煙モクモクで洋服全部にお好み焼きの匂いがつくわ、車の中も匂いしばらく取れないわで萎えたことがあります。
その時は夜だったのであとは家に帰るだけで良かったのですが、仕事で人に会う予定があるときはそうそう行けないですね。
それを考えると、ここは煙対策、匂い対策がしっかりしているので、仕事の休憩中にお昼にここでご飯を食べて午後から外回りとかしても平気だと思います。
鉄板の温度が220℃以上の温度になるまで、温度センサーで測定してから鉄板の上に肉を置きます。
肉が焼きあがるまでチヂミやスンドゥブ、サラダをつまみながら待っています。
外側を焼き上げると、ハサミでカットして更に焼きます。
焼きあがったら網の上に肉を置いて完成!
網の上に置いてくれるので、焦げたり固くなったりすることがありません。
そこもありがたい配慮。
店員さん的にはまず塩でお肉のうまみを味わって、その次に行者ニンニクで食べるのがおすすめらしいです。
僕もその通りにならって、塩、行者ニンニクの順番で食べました。
あとはサンチュやつけあわせでサムギョプサルを楽しみます。
味の感想は、なにこれめちゃウマ!
塩がオススメといった通り、お肉の味が引き出されて肉の甘みが口の中で爆発します。
もうそこからは怒涛の勢いで、お互い無言でつけあわせと一緒に自分の好きな食べ方を模索していく作業に入ります。
今日連れて行ってくれた方はつけあわせのキムチを焼いて食べるのが好きだと言ってました。
最後の締めにはデザートでヨプの手作りニューヨークチーズケーキをいただきました。
セットとは別で680円です。
チーズケーキ好きな僕としては、ここの味は好きなチーズケーキでしたがもう少し酸味があるのが好きです。
アイスはマンゴーシャーベット。
優しい味わいで口の中をさっぱりさせてくれます。
季節によって、アイスとか変わるみたいですね。
食べた感想!
行く前から話に聞いていた通り、サムギョプサルは他のお店では味わえないぐらい美味しかったです!
心配していた脂身も、しつこくなく優しい味わいで食べた後も胃がもたれることはありませんでした。
僕は辛いのが好きなので海鮮スンドゥブも美味しかったです。
しかし、全て手放しで褒める事はできなく。。。
まず量は女子×女子や、男子×女子だとちょうどいいかも知れませんが、よく食べる人や男子×男子だと物足りないと思います。
※追加肉は1,080円で頼むことが出来ます。
キムチチヂミは、つけあわせにも出ていたキムチを使ったチヂミで、チヂミ自体は美味しいですが肝心のキムチが辛いというか酸っぱいというか不思議な味わいで、僕は正直得意では無かったです。
置いてあれば食べない事も無いけど、自分からはあえて注文しない的な感じ。
シソの葉も日本でいつも食べているシソと違う味がして苦手でした。
これは1枚食べてあとは残しちゃいました。
サンチュは大きくて厚くて美味しかったのでサンチュ好きな僕にはうれしかったです。
他は美味しく頂けましたが、つけあわせはクセがあるので、ものによって好きな人、嫌いな人が分かれると思います。
そこは食べ放題なので好きなつけあわせだけを頼めば問題無いと思いますが、正直野菜はもう少し頑張ってほしいかなー。
総まとめ
店内の清潔さ、店員さんの接客の良さ、お肉のおいしさから、僕的に誰にでもおすすめ出来るお店です。
また行こうと思うぐらいいいお店でした。
新大久保のランチを探しているなら、熟成肉専門店 ヨプの王豚塩焼 新大久保本店 おすすめですよ!
以上、ガジェットハックの葉加瀬でした!