どうも、ガジェットハックの葉加瀬(はかせ)です。
2018年5月9日(水)に株式会社トライアングルズから、26か国語対応・双方向音声翻訳機『MagicSay』が発売されました。
翻訳機はそれぞれ特徴があるので、今まで検証してきたイリー、ポケトーク、ランジー、Mayumi、イージーコミュ、アイ・ユーと比較してMagicSayの性能、価格、特徴を調べていきたいと思います!
価格は紹介している翻訳機の中でも一番安い17,800円!
MagicSay公式サイト
https://www.magicsay.jp/
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MagicSay 双方向音声翻訳機(26ヵ国語対応・WiFi接続) 新品価格 |
MagicSay製品表
ブランド | MagicSay |
製品重量 | 99.8 g |
梱包サイズ | 12.9 x 5.8 x 1.3 cm |
電池 | 1 Lithium ion 電池(付属) |
製造元リファレンス | MS01 |
カラー | シルバー |
フォームファクタ | ポケットにすっぽり収まるサイズです |
商品の寸法 幅 × 高さ | 5.8 x 1.3 cm |
RAM容量 | 4 GB |
ワイヤレスタイプ | Bluetooth |
電源 | ACとバッテリー |
OS | Android |
バッテリー寿命 | 3 days |
リチウム電池 | 4.80 watt_hours |
リチウム電池パック | batteries_contained_in_equipment |
リチウム電池重量 | 13.9 g |
リチウムイオン電池数 | 1 |
MagicSay(マジックセイ)の特徴
- トップレベルの翻訳精度
- 双方向音声対応
- 会話履歴
- 26言語
オンラインだからできる高い翻訳精度を実現。実際に翻訳する「翻訳サーバー」は世界中の人が使えば使うほど学習して日々精度向上する仕組み。
だから翻訳精度が常にトップレベル。
とAmazonの説明ページで記載されています。
オンライン翻訳する翻訳機であれば、どこもこのような仕組みなので特別な特徴では無いですね。
裏を返すと世界中の人が使わなかったら学習しないということですので、販売数がキモになってきそうです。
今回紹介している製品で、ili(イリー)以外はすべて双方向音声対応となっています。
瞬時に翻訳と謳(うた)っていますが、執筆時点では具体的に翻訳にかかる時間は何秒なのかは紹介されていないので不明です。
MagicSay(マジックセイ)には会話履歴と音声翻訳を繰り返し再生する機能が付いています。
何件まで履歴が残るのかは不明ですが、旅行などでは同じフレーズを使いたい場面があるのでこの機能は便利ですね。
その他、MagicSayの使用方法は↓のページで紹介されてます。
https://www.magicsay.jp/howtouse-2/
対応言語数は26言語
- 英語
- 日本語
- 韓国語
- 広東語
- 中国語(香港)
- 中国語(繁体字)
- 中国語(簡体字)
- アラビア語
- イタリア語
- オランダ語
- ギリシャ語
- スウェーデン語
- スペイン語
- スペイン語(南アメリカ)
- タイ語
- チェコ語
- デンマーク語
- ドイツ語
- ハンガリー語
- フィンランド語
- フランス語
- フランス語(カナダ)
- ポーランド語
- ポルトガル語
- ポルトガル語(ブラジル)
- ルーマニア語
- ロシア語
- POCKETALK(ポケトーク):63言語
- Langie(ランジー):52言語(17言語は文字表示)
- ez:commu(イージーコミュ):32言語
- Mayumi(マユミ):28言語
- MagicSay(マジックセイ):26言語
- IU(アイ・ユー) 20言語
- ili(イリー): 英語、中国語、韓国語の3言語
比較してみると、ili(イリー)の3言語、IU(アイ・ユー)の20言語に次いでMagicSay(マジックセイ)の26言語。
ポケトークが圧倒的なのが分かります。
しかし、26言語もあれば主要都市で困ることは無い数ですね。
MagicSayのネットワーク接続方法はWi-Fi
- Mayumi(マユミ):3G、4G、Wi-Fi
- ez:commu(イージーコミュ):3G、4G、Wi-Fi
- POCKETALK(ポケトーク) :3G、Wi-Fi
- Langie(ランジー):Wi-Fi
- MagicSay(マジックセイ):Wi-Fi
- IU(アイ・ユー):スマホアプリを介したBluetooth接続
- ili(イリー) オフライン
翻訳するためのネットワーク接続はLangie(ランジー)と同じくWi-Fiのみになっています。
Wi-Fiが使用出来る場所が分かっている上で使用するなら困ることは無いですが、旅行先等でWi-Fiルータが無い時やWi-Fi環境が無いような場所では使えないのはネックです。
オフラインのili(イリー)やWi-Fiのほかにデータ通信が使えるPOCKETALK(ポケトーク) 、Mayumi(マユミ)、ez:commu(イージーコミュ)に軍配が上がります。
価格は17,800円
- MagicSay(マジックセイ):17,800円
- IU(アイ・ユー):19,440円
- ili(イリー):19,800円
- ez:commu(イージーコミュ):24,800円
- POCKETALK(ポケトーク)
Wi-Fiのみ対応 24,800円
POCKETALK+専用グローバルSIM(2年) 29,800円 - Mayumi(マユミ)
世界データSIMカード付:23,980円(期間限定)
※通常価格29,800円 - Langie(ランジー):29,800円
価格は今回比較した製品の中でMagicSay(マジックセイ)が一番安くなっています。
スマホを介して翻訳するIU(アイ・ユー)よりも安くなっているのはびっくりですね!
感想
他製品とMagicSayを比較すると、僕の感想としては平均的な機能を持った翻訳機だと感じました。
翻訳性能は実際に確認してみなければ分かりませんが、最低限の翻訳精度を持っているならば価格も安く、デザインもイージーコミュのようなウォークマンのような形なので悪くないと思います。
初めて翻訳機を持とうとする人で、それなりの言語数でいい、Wi-Fi利用できる環境にある、手ごろな価格が良いという人は検討してみてはいかがでしょうか。
5月に発売したばかりのMagicSay、要チェックですよ!
以上、ガジェットハックの葉加瀬でした!
価格は紹介している翻訳機の中でも一番安い17,800円!
MagicSay公式サイト
https://www.magicsay.jp/
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MagicSay 双方向音声翻訳機(26ヵ国語対応・WiFi接続) 新品価格 |