どうも、ガジェットハックの葉加瀬(はかせ)です。
ここ最近、翻訳機業界界隈が賑わってきてまして、色々な会社から新しい様々な翻訳機が販売されています。
今後も今以上に多種多様な製品が販売されていくと思うので、近いうちに翻訳機バブルが到来すると予想しています。
今回は、みんなで資金を出し合ってプロジェクトを応援するクラウドファンディングサイトの一つ、MAKUAKE(マクアケ)からAI自動翻訳機「イージーコミュ」が限定価格で販売されているので紹介していきます!
↓他の翻訳機の記事はこちら↓




フューチャーモデル株式会社
AI自動翻訳機 イージーコミュ
http://futuremodel.co.jp/ezcommu.html
イージーコミュ販売ページ(MAKUAKE)
https://www.makuake.com/project/ezcommu/
AI自動翻訳機「イージーコミュ」4つの特徴
- 4つの翻訳エンジン×AI
- 32言語対応
- 2人から複数人でのグループ翻訳
- 4G回線を使ったWi-Fiテザリング対応
4つの特徴を一つずつ解説!
ez:commu(イージーコミュ)は4つの翻訳エンジンに同時アクセスし、AIが訳を比較して判断するとの事で多くの翻訳機は1言語に1つの翻訳エンジンで翻訳しているのですが、イージーコミュは1つの言語に4つの翻訳エンジンで翻訳する言語を比較、それをAIが判断して翻訳するという機能で、より自然に近い形で翻訳してくれるみたいです。
4つの翻訳エンジンで高い翻訳精度が実現しているとなれば優秀な数ではないでしょうか。
翻訳精度に関しては実際に触って確かめてみたいですね。
日本語から英語、英語科から日本語のように双方向対応となっています。
- POCKETALK(ポケトーク) 63言語
- Langie(ランジー) 52言語(17言語は文字表示)
- ez:commu(イージーコミュ) 32言語
- Mayumi(マユミ) 28言語
- ili(イリー) 英語、中国語、韓国語の3言語
グループ翻訳はLangie(ランジー)も同じ機能を有していますが、グループ翻訳出来る台数が5台に対し、イージーコミュは1つのチャネルで理論値ながら1000人まで!グループ翻訳通話が出来ます。
ランジーはグループ翻訳出来る台数が最大5台ですが翻訳したものが文字と音声で返ってくるのに対し、イージーコミュは文字だけで音声では翻訳されないというのが違いとなります。
イージーコミュはポケトークやMayumiのように専用SIMはありません。
既存の携帯電話会社のSIMを契約して使用していく形になります。
執筆時点ではネットワークはNTTドコモとソフトバンク網が使え、au網は使用出来ないとのことです。
- Mayumi(マユミ) 3G、4G、Wi-Fi
- ez:commu(イージーコミュ)3G、4G、Wi-Fi
- POCKETALK(ポケトーク) 3G、Wi-Fi
- Langie(ランジー) Wi-Fi
- ili(イリー) オフライン
スペック表
基本性能(スペック) | |
製品名 | ez:commu (TR-E18-01) |
画面サイズ | カラー約2.0インチ 320×240 タッチパネル |
CPU | Mediatek MTK6737 クアッドコア 1.1GHz |
OS | Android 6.0ベースのカスタムOS |
メモリ(ROM) | 8GB |
メモリ(RAM) | 1GB |
外部メモリ | micro SDカード 最大32GB |
Bluetooth | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n テザリング対応 |
SIMカード/規格 | Nano-SIM |
APNプリセット(予定) ※プリセットしたAPN設定は他社製端末用SIM及びSIMフリー端末用のデータ通信に対応するSIMです。 |
NTT docomo Xi, Softbank (USIM F), Y! mobile, IIJmio (タイプD), Nifmo,Nuro Mobile (docomo),LINEモバイル |
ネットワーク | NTT docomoまたはソフトバンク網の下記のバンドに対応 4G FDD-LTE: CAT4; DL: 150Mbps B1/3/8/19 3G WCDMA : B1/6/8 |
バッテリー容量 | 1,200mAh |
マイク | 内蔵デュアルマイク ノイズキャンセリング |
オーディオ | 外部オーディオ対応3.5mmプラグ、内蔵ダイナミックスピーカー ※音楽ファイルのみの再生は不可、ボイスレコーダー録音ファイルのみの再生 |
充電時間 | 普通の充電器をご利用の場合(1.0Aで充電した場合の目安) 約2時間※急速充電器をご利用できません |
連続動作時間 | 4G LTEエリア:約8時間 |
連続待受時間 | 4G LTEエリア:約70時間 |
対応言語 | A⇔B翻訳(32か国語対応) グループ翻訳(32か国語対応) |
サイズ | 112 x 43 x 12.3 mm |
質量 | 約72グラム |
同梱物 | 本体、USB充電ケーブル、取扱説明書(保証書付)、SIMカードトレー取出用ピン |
翻訳結果までのタイムラグ | 約3秒※ネットワーク環境によって異なります。 |
ボイスレコーダー録音時間 | 内蔵メモリ 約35時間 microSDカード 最大32GB使用時 約380時間 |
※仕様は変更になる場合があります。
引用元:http://futuremodel.co.jp/ezcommu.html
価格
通常販売価格24,800円(税抜)ですが、今ならMAKUAKE(マクアケ)で早期500台限定、20%割引21,427円(税込)で購入することができます。
- ili(イリー)の価格19,800円
- POCKETALK(ポケトーク)の価格
Wi-Fiのみ対応 24,800円
POCKETALK+専用グローバルSIM(2年) 29,800円 - Mayumi(マユミ)の価格
世界データSIMカード付 23,980円(期間限定)
※通常価格29,800円 - Langie(ランジー)の価格29,800円
ez:commu(イージーコミュ)MAKUAKE購入ページ
https://www.makuake.com/project/ezcommu/
東京・秋葉原のパソコン工房 AKIBA STARTUPで実際に触れる!
2018年7月11日まで、パソコン工房 AKIBA STARTUPでez:commuコーナーが設置されているので実際に見て触って確かめることが出来ます。
パソコン工房 AKIBA STARTUP ez:commu特設ページ
https://www.pc-koubou.jp/akiba_startup/item/ezcommu.php
感想
この翻訳機を開発したのはフューチャーモデル株式会社で、カード型携帯NichePhone-Sを開発、販売した会社です。
設立してから比較的若いというのもあり、NichePhone-Sみたいな面白い製品を作れる会社なので今回の翻訳機もデザイン性、機能性は申し分ない感じを受けました。
特にデザインは現在出ている翻訳機の中で一番洗練されている印象を受けます。
翻訳を行うにはSIMカードを使用してネットを接続する必要があるので、ili(イリー)のようなオフライン端末と違って、やはり気になるのは電波が届くかどうかになると思います。
SIMカードはポケトークやMayumiのように専用のSIMカードでは無く、NTTドコモやソフトバンクのSIMカードを契約して使っていく形になりますので、対応しているフリーSIMを持っている人、SIMの知識がある程度ある人は使いやすいのではないかと思います。
がその反面、SIMのことがよくわからない人にとってはSIMを契約するというのが障壁になるので、SIMとか通信料とかよく分からないけど翻訳機が欲しいなら一方向で旅行用に特化したオフライン端末のili(イリー)か、旅行フレーズ以外にも日常会話やビジネス会話がしたい、双方向でやり取りしたいなら2年間使えるグローバルSIMが端末料金に含まれているポケトークが候補となるでしょう。
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イージーコミュの画面は2インチで視認性が高く、操作はタッチパネルでスマホの感覚に近いタイプかと思われます。
以上のことを総合的に判断すると、ili(イリー)やPOCKETALK(ポケトーク)に次いで購入したい翻訳機の一つです。
僕は近いうちにパソコン工房 AKIBA STARTUPに行って実機を触ってこようと思います!
その様子はまた近いうちにレビューしますね!
以上、ガジェットハックの葉加瀬でした!
この製品が気になる方はクラウドファンディングサイトMAKUAKEから購入すれば20%オフで購入できます!
先着500名限定と期間限定ですので安く購入したいと思っている人はお早めに!
フューチャーモデル株式会社
AI自動翻訳機 イージーコミュ
http://futuremodel.co.jp/ezcommu.html
イージーコミュ販売ページ(MAKUAKE)
https://www.makuake.com/project/ezcommu/